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日々の研究の積み重ねが水処理の未来を変える

日々の研究の積み重ねが水処理の未来を変える

INTERVIEW

2022年入社 / 新卒

海洋系学科出身

研究開発

開発部では、水処理装置やプロセスの開発に従事しており、その業務内容は基礎的な検証から製品発売後のフォローまで多岐にわたります。専門職の先輩方と最新の設備が揃った環境で、知識と技術を日々磨いています。

目指したのは、水をきれいにする仕事

水道機工を志望した理由は?

大学の研究で水環境改善に取り組んでいたこともあり、もともと水処理関係の仕事に就きたいと考えていました。「水をきれいにする仕事」に自然と興味を惹かれ、水処理関係の企業を探していたところ、水道機工を最初に見つけました。

入社の決め手は?

社員の皆さんの人柄に魅力を感じました。インターンシップで現職の社員の方とグループで話す機会があって、こちらの質問に深い部分まで踏み込んで答えてくれたり、会話を引き出してくれるような質問をしてくれたり、話をよく聴いてくれたのが印象深かったです。穏やかでリラックスした雰囲気が、心地よく感じました。その印象は最終面接でも変わらず、社長や役員の皆さんも、こちらの話に興味を持って真剣に聴いてくれているのが伝わりました。水処理関係の企業の中でも、特に歴史のある会社だったことも決め手になりました。

最先端の技術と装置に囲まれた開発環境

現在どんなお仕事をしていますか?

水処理薬品の処理性の確認など、ソフト系の研究開発を行っています。私が扱っている凝集剤に関するテーマは、薬品市場の動向や処理性の実験だけではなく、使用する装置の探索に対する理解や動向の把握、薬品の製造工程の検討から実験 、そして将来的には発売後のフォローにも関わることができます。様々な範囲の仕事を経験できていると感じます。 配属された当初は同じテーマを担当している先輩のもとで、実験関係の業務はもちろん、書類のまとめ方やスライドの作り方など基礎的な実務から、実験計画や結果の考察まで、手厚くフォローしてもらいました。

あなたが没頭する瞬間は?

初めての検討項目や実験項目など、前例のない実験をするときに一番わくわくします。思い通りの結果が出るとスッキリしますし、逆に予想を裏切られるような結果になれば、また新しい考察も増えます。チャレンジが好きな人は、毎日楽しく仕事に臨める環境だと思います。最新の技術や装置に触れられますし、その分野で最先端の専門家の方もいるので、非常に恵まれた環境です。

先輩方の学ぶ姿に刺激を受ける日々

開発部に配属されてどのように感じていますか?

もともと研究職に興味はありましたが、入社後の2か月間の実務研修を通して、開発部の皆さんの学ぶ姿勢と意識の高さに感銘を受けました。ここに所属すれば、刺激を受けて自分自身の成長につながるのではないかと感じていました。実際に配属されて先輩方を見ていると資格取得を目指す方も多く、実際に私も皆さんから影響を受け、現在は公害防止管理者の勉強をしています。 大学時代に水処理関係の研究室に所属していたので、水処理に関する専門知識なども含めて、これまでの知識が活かせています。

これから挑戦したいことはありますか?

現在担当している開発テーマを製品化し、市場に出すことはもちろん、製品化したあとのアフターフォローまでしっかり対応できる開発者となりたいです。 水道機工の開発職は製品が完成しても実際に浄水場で稼働するまで時間がかかるので自分たちの仕事が社会貢献につながっているか感じ取りづらい部分もあります。しかし、先輩たちの開発製品を見ていると製品を生み出し続けることが長期的な目線で会社の利益に貢献し、それが持続的に安心・安全な水をつくることにつながっていると感じます。 将来的には、プラント設計など他の部署も経験して、一人で浄水場すべてを設計できるぐらいの知識と技術を習得したいです。 現場を見ないと学べないことがたくさんあるはずなので、様々な部署で幅広い知識と技術を習得し、それらを活かして新たな開発製品を生み出し続けられる開発者となることが理想です。

応募者のみなさんへ

まわりを巻き込んで、
どんどん疑問をぶつけていこう

研究開発職に限らず、初めての仕事はわからないことばかりです。さまざまなことに興味を持ちながら、常に疑問を抱き続ける。まわりにも疑問を投げかけて、どんどん議論する場を持つ。そういったことができると成長につながりますし、非常に活躍できると思います。熱意を持って、ぜひ臨んでみてください。