試行錯誤を繰り返し設計から運転まで見届けられるよろこび
試行錯誤を繰り返し設計から運転まで見届けられるよろこび
INTERVIEW
2017年入社 / 新卒
電気系学科出身
大学で学んだ電気工学の知識を活かし、設計から設備の立上げまで電気制御に関わる業務を一貫して担当しています。若手を引っ張る存在を目指して、日々設計の腕を磨いています。
「ここで一緒に働く自分」をイメージできた
水道機工を知ったきっかけは?
大学では半導体やIoTの研究をしており、就職活動では電気関連の職種で幅広い業界の企業を受けていました。気になる会社はとにかく見てみようと思い、40社ほど受けましたね。当初、水業界は特に考えていなかったのですが、就職活動を進めていくうちに、大学で学んだ電気工学の知識を活かせる電気設計という職種、そして多様な人々の生活に貢献できる水業界に興味を持ちました。また、小学生の頃に授業で浄水場を見学したことを思い出し、当時のわくわくした気持ちが甦りました。
入社の決め手は?
最初の面接の段階から、電気設計は人材が不足していることをオープンに話してくださって、自分が求められていることを感じました。驚いたことに、初回の通常面接のあとに当時の部長と個別面談することになり、社内見学までさせてもらうことになりました。社内全体を回る中で、私が入社後に働くことになる課にも連れて行ってくれたんです。目の前で部長と社員の方が話している雰囲気などを見て、入社後のイメージが自然と湧き、「ここで働きたい」という気持ちになりました。 大学時代に学んだ電気系の知識をしっかり活かせるところも、入社の決め手になりましたね。電気工学や制御工学、プログラミングの考え方などは、現在の仕事にも役に立っています。
設計から運転まで、一貫して担当できる
現在どんなお仕事をしていますか?
機械への配線と制御、制御盤の設計等がおもな仕事です。設計といってもずっと図面を描いているわけではなく、試運転業務などで実際の施工現場に行くことも多いので、いつも全国を飛び回っています。最初の設計段階から、機械の据付、設備の立上げまですべて担当します。自分が設計したものが現場に入って動いているところを見られるのは、やはり感動が大きいですね。 大きな会社だと「設計だけ」「試運転だけ」といったように、担当が分かれてしまうことが多いと思いますが、ひとつの案件で設計から運用までまるごと担当させてもらえるのは、水道機工のような規模の会社ならではの醍醐味だと感じています。社員一人ひとりの裁量が大きいので、お客様のご要望にスピード感をもって対応できるなど、フットワークの軽さも弊社の強みだと思います。
あなたが没頭する瞬間は?
制御する盤の検査や機械設備の試運転をする際に、目的に向かって試行錯誤を繰り返しているときが一番楽しいですね。また、お客様との距離が近いので、無事に工事が終わり運用も問題なく始まって、最後に直接感謝の言葉をいただけると「この仕事をやっていてよかったな」と感じます。
新人をフォローしてくれる教育体制
水道機工はどんな会社ですか?
電気設計部門に配属になる前、入社直後は施工管理部門で2年間現場代理人の補助の仕事を経験しました。新入社員の私は施工管理についての知識がなく施工現場に入ることに少し不安もありましたが、当時の現場代理人や電気設計の方が社内外から手厚くフォローしてくださったので、不安はすぐに消えました。部署や担当業務に関係なく、若手教育に理解のある会社だと言えます。 電気設計に携わり4年以上経ちましたが、まだ完璧とはいえません。これからも設計の腕を上げ、将来一人前になれたときには、若手の部下たちをマネジメントできるような存在になりたいです。
応募者のみなさんへ
技術はあとからついてくる!
コミュニケーションが大事
私自身、電気工学を学んではいたものの、水処理については知識ゼロからのスタートでした。実務に必要な技術はあとからいくらでも身につけることができます。それよりも、仕事をするうえでは、コミュニケーション力が非常に大事です。お客様、協力業者さん、社内メンバーなど、1日中電話しているような日もあるほど。人とのコミュニケーションを大切にできる人、人と話すのが好きな人であれば、どんな部署でも活躍できると思います。