JOB CATEGORYプラント設計
水処理施設建設の中核。構想をカタチにする設計者
受注した案件の発注内容を精査し、どのような機械や設備が必要で、それらをどのように配置するべきか詳細を決定します。
要望を可能な限り設計に反映させ、より良い水処理施設を設計します。「こうしたほうが、もっと良くなる」というアイディアがあれば、お客様に追加提案を行います。水処理施設の建設のために、案件の全体感を把握し、施工前にあらゆる不明点・疑問点を取り除き、要求に沿った施設を設計します。
部門データ
出身学部
- 機械・電気系
- 46%
- 土木・環境系
- 33%
- その他学科
- 21%
機械工学を学んだ社員が多いですが、土木・環境系など幅広い出身の社員が活躍しています。
平均年齢
33.6歳
新入社員が毎年配属され、若手社員が多くいます。
勤務地
- 本社
- 100%
- 拠点
- 0%
全員本社で働いています。
活かせる能力
問題分析能力
複雑な課題を分析し、論理的に結論を導く
着実遂行力
こつこつ努力を重ね、粘り強く課題を進める
関係構築力
お客様とよりよい関係を築き、業務を円滑に進める
やりがい・現場からの
メッセージ
自分の設計一つで設備の据え付けや適切な水処理ができなくなる可能性があるので責任は重大です。しかし、自分たちの設計が形になっていくところを見ることができるため、確かな手ごたえとやりがいを得ることができます。
様々な人の意見を聞いて考えた図面などの資料をお客様から「こういうのが欲しかった」と評価してもらえた時に、お客様の期待に応えられたとやりがいを感じます。お客様の要望と合わないと技術的に優れていたとしても、独りよがりの提案になってしまうため、相手の要望を掴むことが重要だと感じています。
全国の市町村には浄水場があり、案件を担当する度に色々な地方へ赴く事となります。
テレビ等で担当した市町村の特集があると、見たことがある風景や特産品が映るため、家族に自慢する事ができます。
先日も入社後初めて手がけた浄水場のある地方の映像がテレビで流れ、1人で盛り上がっていました。
新卒社員の一週間の
スケジュール
AM
メールチェック後、お客様や協力会社からの質問にメールや電話で回答。週明けの午前中は質問対応に追われることが多い。
PM
課の定例ミーティング。自分の担当している案件の進捗報告。配置で悩んでいる部分があったが、いくつかアドバイスをもらえたので、ミーティング終了後図面に落とし込んでみる。できた図面を上司に提出し、定時退社。
AM
計画設計、電気設計、営業で案件ミーティング。新しく担当する浄水場について計画設計と営業から詳細を引き継ぐ。早速明日には現地調査があるので図面を確認する。
PM
必要な図面や書類の確認をして、必要な装置の洗い出し。装置設計にも状況を説明し、装置の設計を依頼。協力会社に依頼するものは図面をまとめていく。明日の現地調査の資料や機材をまとめて20:00退社。
AM
現地調査のため直行で近隣県の浄水場へ。図面で確認していて気になっていた箇所をを重点的に配置や寸法の確認。図面との違いがあることを発見。やっぱり現地で確認することは大事だ。
PM
現地で確認した内容についてお客様と打合せ。発注内容と異なる点を各々確認しつつ、どのような形にするか方針を決める。打合せ終了後、先輩や同行してくれた装置設計の同期と現地で食事をして直帰。
AM
昨日の現地調査をもとに配置配管図などの確認と修正作業を行う。図面に細かい部分の数字を入れていく。昨日測り忘れた箇所もなさそうで一安心。
PM
翌日の製作品検査に向けた準備。製作業者より届いた検査要領書及び検査成績表の確認を行い、検査内容の把握や書類の修正必要箇所を確認する。21:00退社。
AM
自宅から神奈川にある製作品工場へ。先日確認した検査成績表に沿って、製作品の検査を実施。図面通りに作成されているか、製品として不備が無いか確認。修正が必要な箇所は納期との兼ね合いを考慮し修正を依頼。
PM
午後に帰社。実施した検査の報告書を作成。現場や資材担当にも検査完了の報告をする。修正を依頼したことも頭にいれながら資材担当者と相談し現場への納入時期を決定する。翌週の作業内容を確認し20:00帰宅。